地域の健康拠点として

これからの日本

超高齢社会、人口の減少など、今後の日本は今まで誰もが経験したことのないような時代が来ます。一方で、物質的には満たされ、低欲望時代になり、人々の価値観も大きく変わってきました。「強さ」、「豊かさ」を求めた時代、日本の底力を見せるため、オール日本で、世界と戦ってきました。しかし、価値観が変わる中、これからの日本が向かうべき方向はどこなのか。それはオール日本で世界と戦うのではなく、日本人個々人が幸せになるため、地域の主体となり、楽しく暮らし、働き、役に立ち、生きる、そんなわくわくする社会だと感じています。だからこそ、「地域づくり」という考え方を私たちは大事にしています。

薬局を営んできた私たちが地域づくりとはどういうことなのか。地域で個々人が輝くためには、その中心に「健康」というのは重要な要素になります。薬局という概念ではなく、健康のプラットフォームとして、地域住民が健康に関して不安や疑問を持ったときに立ち寄る場所。話を聞いてもらったり、解決してくれたり、つなげてくれたり。健康のプラットフォームとして自己完結ではなく、地域のそれぞれの資源、商店街、企業、行政、学校、農家なども含め、連携し、地域住民が健康であるためのサポートをしていく場所にしていきます。調剤薬局として、薬を出すCure(治療)主体の仕事から、地域住民の体、心、精神、社会的な部分をCare(ケア)する役割を果たし、住民、地域、そして働くスタッフも含め、やりがいと生きがいを持ち、楽しく笑顔で暮らすための場と取組みを進めていきます。

私たちの新たな取組み

次世代型の健康プラットフォーム構築に向けて

健康サポートのための取組み

これからの日本において、私たちが果たす役割の一つに、健康寿命延伸に向けた取組みがあります。私たちは薬ではなく、健康を渡す企業として、新しい取組みを始めています。

  • 高齢者の低栄養防止・重症化予防等の推進
  • フレイル予防に向けた取組み
  • 健康寿命の延伸に向けた予防・健康づくり
  • 認知症予防プロフラム

地域連携・まちづくりに関する取組み

健康長寿のためには食事、運動、社会参加が重要です。そのための基盤として地域づくり、コミュニティの形成が必要です。その根幹としての健康拠点、地域の健康プラットフォームとして機能するために、地域との連携を進めています。今までの医療や福祉との連携だけではなく、地域の商店街や企業、学校、行政、農家や地域で活動している住民との連携の中で、地域住民が主体となり、生涯を通して活躍できる街づくりの一端を担う取組みをしています。

  • 生涯活躍のまち(日本版CCRC)形成事業への参画
  • 低栄養防止コンソーシアム
  • 生涯すこやかタウン協議会
  • 健康サポートとまちづくりに関する協定締結
  • 健康を中心とした地域づくり・街づくり
    (CCRC事業、PFI事業など)

健康サポートのための取組み

1.福岡ヘルス・ラボ「福岡ヘルスサポート事業」の取組み

拠点 行政 地域 大学 企業

100歳まで生きるのが当たり前になるこれからの時代において、市民一人ひとりが心身ともに健康で“自分らしく”生活できる社会の実現を目指している『福岡100』プロジェクトの一つとして福岡市と福岡地域戦略推進協議会により創設された取組みです。公募において、弊社の「栄養ケアサポート薬局事業」が市民参加型の実証実験として選定されました。かかりつけ薬局において、ICTを活用し、栄養ケアサポート(低栄養/フレイル予防)を実施することで、地域住民が低栄養、フレイルになることを防ぎ、健康寿命の延伸に貢献できるかを実証する取組みです。令和元年より、1年半かけて実証します。この実証実験は、高齢者の低栄養防止・重症化予防の推進に向けた取り組みであり、薬局という場が、地域住民の健康寿命の延伸に貢献できるかを実証するものです。

2.「認知症・介護予防プログラム」

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福岡市と福岡大学が共同で行っている認知症予防プログラムにおいて、アイランドシティ生涯すこやかタウン協議会に参加する団体として、薬局における自己採血の支援や、認知症予防プログラムにおけるアドバイス等を行っております。スロージョギングや自己採血などを実施し、医療や福祉が主体になるのではなく、地域住民が主体になるためのサポートを薬局が行っています。

3.薬局における栄養相談の取組み

拠点 行政 地域 大学 企業

食べることは生きること。超高齢社会において薬局として薬を調剤するだけのキュア(治療)の役割だけではなく、目の前の患者さん、地域住民が少しでも長く健康であるためのケアをすることも、これからの私たちの役割です。その中で食べるということは重要な役割を果たします。管理栄養士が薬局を回り地域住民の栄養の相談を受けることで、ときには減薬や薬の変更にもつながります。栄養士がいる日にわざわざ来られる方もいます。薬局で食事や栄養の指導も実施することで地域の健康サポートの拠点として機能をしています。

4.認定栄養ケア・ステーションSMB未来

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日本栄養士会認定の栄養ケアステーションを設立し、地域住民の健康への支援や行政と連携した栄養士の活動等を各地で行っております。2019年現在、福岡県では唯一私どもが認定されており、薬局と連動し、地域住民の健康のために、医療機関や介護機関、行政、企業と連携した様々な活動を行っております。

認定栄養ケア・ステーション SMB未来はこちら

地域連携・まちづくりに関する取組み

1.生涯活躍のまち(CCRC事業)形成事業としての参画

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高知市帯屋町商店街にあるCENTROビルが高知市版生涯活躍のまちの拠点として選定されました。その応援企業としてCENTROビルに入る帯屋町心薬局が栄養ケアサポート薬局として、地域住民の薬だけではなく、栄養や運動、地域とのつながりまで作る取り組みを2019年4月より行っております。医療や介護施設等との連携だけではなく、農家や商店街、学校なども含め、薬局を拠点に栄養チェック、アドバイスをし、商店街に出ていくことで、地域経済の活性と、医療費、介護費の抑制にもつながる取組みを実施しております。地域の健康教室や体操教室に出向く方に向けて薬や病気の観点から啓発や公園なども実施しています。街に出たらまず商店街の中にある薬局へ、そこから地域へ出ることによりいつまでも健康に元気に笑顔でいるための新たな取組みを実施しております。

2.低栄養予防コンソーシアムへの参加

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高齢者が低栄養になることで、筋力も衰え、代謝も減り、外出機会も減りさらには食事も減るといった悪循環が起こります。いわゆるフレイルサイクルです。特に今後高齢者の低栄養は大きな問題になります。私たちは食を中心に集まった企業や飲食業、小売り店や農家なども含めた低栄養予防コンソーシアムへ参加し、地域住民に低栄養予防とアドバイスを実施しております。コンソーシアム加盟社と連携し、勉強会や交流会の中で、低栄養と薬の話などの講演も実施しております。

3.アイランドシティ生涯すこやかタウン協議会への参加

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2015年に本社を福岡市が健康未来都市構想を掲げたアイランドシティに移し、立地する医療法人、社会福祉法人、民間企業と行政が支援する協議会へ参加し、地域住民の健康への貢献と、アイランドシティが福岡における健康のモデル地域となるための取組みに参加し、健康イベントやセミナー、認知症予防プログラム等を実施しております。

4.センターマークス街区における連携協定の締結

拠点 行政 地域 大学 企業

アイランドシティの健康医療ゾーンにマンションや商業施設に加え、シニアマンションやシニアマンション向けのレストランがオープンします。このプロジェクトを実施する西日本鉄道株式会社とセンターマークス街区における住まいと健康サポートの連携に関する協定を結び、シニアマンション住民の健康への支援に限らず、地域全体の健康まちづくりのための取組みを実施しています。

地域の健康拠点として

私たちは地域づくりの中で、産官学の連携や、共にサービスを築いていきたい方々との連携、情報交換などを行っております。
またこれからの薬局の在り方、地域づくりに興味のある薬剤師や事務スタッフの方には私たちの取組みについてお話させていただきます。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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